私たち晃風園は、神奈川県大和市を中心に介護サービスを提供しています
 
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ご挨拶

皆様に支えられ成長した晃風園の30年

 昭和57年5月1日私ども晃風園は大和市内の第2番目の特別養護老人ホームとして草柳の地に誕生しました。爾来、30年の節目を迎え皆様方からいただいた日頃のご支援、ご協力に感謝致しますとともに、ここまで成長した「晃風園」を心から喜びたいと思います。
 思い起こしますと、社会福祉法人 徳寿会の認可を受けるまで、その後の晃風園誕生までは、正直、苦難もありました。しかし、国、神奈川県、大和市、地域の団体・皆様の心温まるご厚情をいただき無事開園することができました。用地や基本資金は初代理事長から、園舎建築費は日本自転車振興会、防衛施設庁、神奈川県、大和市から提供を受けました。改めて感謝の意を表します。
 さて、私どもの先輩である高齢者は長年、国、社会、家族に大きな寄与、貢献をしてまいりました。しかし、加齢とともに身体的、精神的ハンディキャップ(ハンディ)が生じるのは避けられません。我々はそのハンディをあるがまま受け止め、全人格を敬愛し、通常の生活を送れるよう誠心誠意支援しなければなりません。身体的ハンディのある方にはその苦痛を和らげ、精神的ハンディ、とくに認知症のある方には言葉よりも微笑み、笑い声、触れる手を優先し(クリスチーン・ブライアン書より)、彼らの自立を支援することが重要です。晃風園は初代園長、現園長が先頭に立ち、役職員そして地域の皆様の大きなお力を得ながら、この30年間、以上の理念を遂行してまいりました。
 福祉行政、ニーズは時代とともに大きな変化をとげています。晃風園は施設福祉で出発しましたが、在宅福祉にも参入し、平成12年4月の介護保険法による改革後は、いち早く両輪での運営を発展させました。その結果、施設ではグループホーム晃風園、晃風園ぬくもり、在宅ではケアセンター晃風園、デーサービスみのり、深見、団欒などでのサービス提供の拡充につながりました。皆様のご支援、職員の努力の賜です。
 最後になりますが、私ども晃風園は、歌人でもあった初代理事長の遺した『晃風園の園歌』「♪窓に明るく、陽がさして、楽しい朝がやってくる、希望に満ちて、…」にありますように、お年寄りが晃風園のサービスで、心の底から、希望に満ちた楽しい生活が送れるよう、役職員一同さらなる努力をしていきたいと新たな決意をしております。
 皆様方の相変わらぬご支援、ご鞭撻をお願い申し上げます。

平成24年5月吉日
社会福祉法人 徳寿会
理事長 田邉 晃久


神奈川県大和市草柳2-15-1 電話:046-263-8728(代表)※お掛け間違いのないよう、番号をご確認ください。